風丸さん編 パテを盛ってみます(1回目)
前回の記事から、素体の髪はもうちょっと削りました。
襟足のちょこっと伸びてた部分、悩んだんですが旧シリーズの風丸さんには無いパーツだったのでまあいいやと思って切り取りました。やすりもかけて丸いうなじになりました。
この状態からパテを盛ってみます。
パテは、クレオスのエポパPRO-H高密度タイプです。ねんどろいど改造に関する記事をいろいろ読ませていただいた中で、比較的細かい造形ができるタイプだと判断したからです。あとは、メンターム、スパチュラなども用意しました。
フェイスパーツと自分の指には、パテがくっつかないようにあらかじめメンタームを塗っておきます。
このパテは2剤を混ぜるとだんだん硬化していくので、白いのと黒いのを1対1になるように切り取り、練り合わせ、よくよく練ってから形成していきます。私は匂いにあまり敏感なほうではないのですが、気になるほどの臭いはありませんでした。ていうかメンターム塗ってるのでメンタームの匂いがします。
ずえりゃー
とりあえず手とスパチュラで形成したところです。風丸一郎太感出てきたと自分では思いますが、かなりぐにゃぐにゃボコボコしていますね…不器用……。はじめてだからさ。パテの使用量は、2剤を各1センチくらいずつハサミで切り取って、混ぜた分は使い切りました。使用感に関してですが、メンタームがねとねとしますが、手にくっついてどうにもならないようなことはありません。だんだんベトベトしてくるので、追いメンタームをしつつ練って盛りました。
頭をボディに乗せてみます。
まだ目指すイメージと違う形をしている部分もありますが、硬くなってきたらやすりやら何やらかけてみたいと思います。(ちなみにパテを練り始めてからここまで1時間半くらいかかったようです。)
ずえりゃー
ナイフで削ったり溝をつけたり、あとやすりがけをしてこんな感じになりました。1時間半〜2時間くらいやってました。削る前よりはマシになったように思います。が…やっぱり形が思い通りではない部分もありますし、傷や凹みも多いですね。
それと、パテを後からくっつけて形を作ったために層になってしまった部分はこの作業中に見事にポロっととれたり、剥がれたり、折れたり…。そういうところは全部瞬間接着剤でつけたんですけど、大穴になってるのでこれは次回パテを練る時に埋めます。
いろんな角度から。
正面から少し見えるくらいにポニテも盛りたいですね。
さらにずえりゃー
また1時間ぐらい削っていたんですが、何が変わったのか写真ではわからないような気がします。そして、やっぱり絶対に鼻のプリント要らなかったわと全俺が気づいたので、デザインナイフで削ぎ落としました。
笑顔も。
現状、パテを練る→任意の形に盛る、だけで1時間半くらいかかっていたので、なるべく時間の取れるときに2回目盛りたいかなと思います。左目側の頭頂部付近の髪が足りないかなーと思うので、そこを盛り足すと同時に、大小の穴ボコボコを埋めてしまいたいですね。
前髪をいじってみた結果、全体的にやるだけやってみたいと感じましたので、やっぱりポニテの房も改造していきたいと思います。