2021年作ったものいろいろ
すっかりブログ放置してしまったので、今年こまこま作ったものの事でも書いてお茶を濁そうと思います。
【一郎太くんのバースデーケーキ】
風丸さんのお誕生日祝いに作りました。誕生花のマーガレットなどマジパン風の飾りをつけたやつ。素材は皿含め樹脂粘土です。
両サイドに置いてる肉球クッキー(と言い張る)も樹脂粘土です。ダイソーかなんかで肉球型のクッキー型が売っていたので。
【バレンタインデー】
チョコです。100円均一でシリコン型をついつい買ってしまうので、それらを利用したものです。
集合写真
各自アップ
ヴァイオレットちゃんも参加して全員集合
【わんぱくちゃんの服】
わんぱくちゃんに服を作りました。型紙から起こしてます。黒猫さんなのは完全なる私の趣味なのでご愛嬌。
わんぱくカフェに一緒に行くことができました。楽しかったです。
【スマホカバー】
絵を描いてプリント注文しました。歌仙ちゃんイメージスイーツ柄。
【金魚鉢】
ダイソーで浮き玉を見つけて作りたくなったのです。浮き玉は口が狭くて大変でしたが可愛くできたので2度とやりません。
砂とフェイクグリーンを入れて、
薄く色をつけたレジンを流しました。小さな入口にレジンを入れるのは、化粧品などの詰め替えに使うシリンジ(?)を使ってなんとかなりました。
樹脂粘土で金魚っぽいものを作り、
中に入れて透明のレジンを流しました。
【花冠】
どうも、野生のもちです。
【風鈴】
音は鳴らないです。これも口が狭くて大変でした。
【バッグ】
セリアのフェイクレザーのキットです。
【サマーバケーション】
キヤノンさんのペパクラ「ミニチュアの世界(サマーバケーション) - あそぶ - 知育 - ペーパークラフト - Canon Creative Park」を作りました。このシリーズすごく細かくて可愛いんですけど、毎夜コツコツ作業して、結局完成まで10時間以上かかりました(ぶきよう)。
全体のサイズ感としてはねんどろいどどーるやオビツ11には小さいです。裏側まで作り込みがすごいです。
樹脂粘土のケーキも添えて、あとシールでデコレーションしてお誕生日会をしました。
【おやつ】
セリアのマステを貼って作ったおやつパッケージ。
【マリンぽい服】
サマーバケーションのペパクラで歌仙ちゃんも撮りたくて上下作りました。
間違えて長ズボンを作っちゃったんですけど、前屈しても背中が出ないように作れました。
【スマホカバー(その2)】
ぬいちゃん柄にしました。
【カップケーキ】
食べられないカップケーキです。土台は高さ3センチくらい。飾り付けのセンスがほしい。
【歌仙ちゃんインナー(未完成)】
型紙作ってるんですけど本当にこれで成立するのか?という感じです。
まだ紙。続きは2022年にがんばります。
【ブーツ】
セリアのフェイクレザーのキットのやつ。
【牛乳パック】
セリアのマステで作りました。
牛乳パックの展開図をコピー用紙で作って組み立てたものを土台として、糊でマステを四面に貼るです。
集合!
2022年もなんとなくこまこま作っていきたいと思いま〜す。
ヴァイオレットちゃん編 衣装
衣装を作ります。
■靴
靴というかブーツですね。設定画を見た限りでは、膝下まである茶色の編み上げブーツ。しかもめっちゃピンヒールです。自分で作れるものなのかいろいろ考えを巡らせていたある日、キャンドゥでお人形の靴を売ってるらしいという情報を得た我々は早速店舗へ向かったのです。
私が売り場で見たときは、カラバリはなかったので、とりあえず1つ購入しました。カラバリがあったら1色ずつ買ってたと思います。
開けて並べます。
オビツ11ボディに履いてもらいます。
素足です。他の二足も履くことができました。かかとのところに切り込みが入っているので、多少調整がきく気がします。
さてブーツはというと、このままでは履くのは難しかったです。なのでまず、かかとから上に向かってぱっくり切り込みが入っているのを、一旦マステでギュッと抑えて閉じます。それから、足はかかとから先を外してブーツに入れます。
とりあえず足が入りました。
ちょっと丈が長過ぎるので、靴紐の意匠のすぐ上で切り取りました。ニッパーでギュッとやったら切れました。
後ろの切れ込みは瞬間接着剤で接着することにしました。
履けてる!履けてるよ!!
色を塗ってみます。
これもキャンドゥで買ってきました。適当に色だけで選んだのですが、シュガーネイルという種類のもので…表面が角砂糖の表面みたいにザラザラになるという代物でした。いいのかな。色名は「モンブラン」で、ちょっとラメが入っています。
表面はザラザラになりました。赤が透けないように2度塗りしています。茶色が乾いたら、上からそこら辺に転がっていたトップコート(?)を塗ります。
塗りたてはテカテカしてますが…
乾くとザラザラに戻りました。
履いてもらいます。
膝下が長過ぎる気がするけど…まあいい…のかなあ?
(なお、後で見たら最後に塗ったのはトップコートじゃなかったです…)
■服
ざっくり言うと白いワンピースに青いジャケットを羽織ってるんだと思うんですけど、着せやすさとかを考えたら一体型のほうが無難かなーというところです。どうしよう。
型紙のベースはいつものご本から参照していきます。
この中に、ヴァイオレットちゃんのジャケットみたいな形状の袖も載っていました。「ジュリエットスリーブ」という名前のようです。袖はジュリエットスリーブ、見頃はとりあえず似た形ということでブラウスの型紙を使って合体させます。
型紙のコピーをとったら切り抜いて、キッチンペーパーに仕上がり線を写します。キッチンペーパーを仕上がり線で切り抜いたら、マステで留めて組み立て、オビツボディに着せてみます。
とりあえずくっつけて着せただけのやつです。着せてみたらイメージに合わせて着丈を短くカットしたり、袖の太さ長さをカットしたり、襟の形をカットしたりして調整します。
それからワンピースというかスカート部分もやります。全円スカートもどきをベースに考えます。
↑考え方
円になるように切ったキッチンペーパーを巻いてマステで留めてみます。
背面のフリルはとりあえず片側のみで様子を見ます。
それっぽくなった気がするので、キッチンペーパーは丁寧に解体します。
上着に関しては元の型紙があるので、キッチンペーパーと元の型紙を重ねてみて、切り取ったり足した部分を型紙へ写し、縫代なども調整します。(キッチンペーパーが元の型紙とはかなり違う形になっている場合は、元の型紙ではなくてふつうのコピー用紙とかに置いて仕上がり線を写して、新たに切り抜きます)。
スカートに関しては、型をとったキッチンペーパーを解体して、コピー用紙に写し、切り分けます。上着とスカートは別々に作業することにし、やっぱりワンピースじゃないと成立しないのでせめてチューブトップになるようにウエストから上を足します。
↑前見頃。正面の部分の生地を変えるので、3つに別けました。縫代はまだない。
↑後ろ身頃。やっぱり縫代はまだない。ちなみにこの型紙は胴回りに余裕がなさすぎて、縫い上がって着せたら布の厚みでギリギリのミチミチのパツパツでしたので、もうちょい余裕を持たせるべきでしたね。でもブカブカは嫌なんだ…。
↑背面のフリル(? )
このフリルの作り方は下記のツイートを参照しました。
https://mobile.twitter.com/aogiri_fog/status/1194041725775278081
ヴァイオレットちゃんのスカートの特徴的な点として、裏地の茶色がかなり見えるので、裏地ありで作成したいと思います。縫代は布に写した時に5ミリずつとりました。縫います。
上半身がギリギリのミチミチのパツパツですがなんとか着られました!茶色のラインは3ミリ幅くらいのリボンを縫い付けています。
座ってもかわいー(自己満足)。布の厚みがえぐい上に背面にフリルがついているので背もたれのある椅子には座れないですね、この服…。
上着を縫います。
前述のところで改造した型紙を使って縫います。途中、袖の長さが思ったより短くて布足したり(?)という事件もありつつ…
作業に集中してしまうと写真が残らないことが多いです。
できた。
左脇の下を通っている謎の茶色のパーツに関しては、右肩から出て前で留まるようにリボンをつけています。
首元のブローチはレジンで作りました。夏でしたので固まるのが早くてサイコーですね。レジン流した直後の写真、撮ったと思ったのですがなかった…
2液レジンはごく少量だと硬化不良の可能性が高くなるので、ヴァイオレットちゃんには関係ないものも一緒に作業しています。
ブローチはクリアカラーにしたかったので、詰め替え用のプリンタインクで着色を行いました。ダイソーで買ったはずなんですが、理論上は3色プラス黒で様々な色が作れるので半透明の場合はだいたいこれで着色しています。黄色と青を使ってグリーンに調色しました。
サイズ感ためしにいくつか作っていますが結局1番小さいものを使用しました。1番小さいものは、丸カンをペンチ楕円形に潰したものを空枠にしてレジンを流しています。写真に写っている他のサイズは円形のシリコン型を歪めて流したと思うのですが、流した時の写真が残ってない…。
ブローチが出来たら、いい感じに縫った布と紐と組み合わせて…
こうじゃ。
ボンドで留めたような気がします。
というわけでお洋服ができました。
リボンを縫い直しました。
というわけでヴァイオレットちゃん完成ということにします。似たような写真も多いですがだーっと貼っておきます。
ヴァイオレットちゃんが乗ってるトランクは以前にセリアの商品などを組み合わせて作ったものです(角の金具はAmazonで買ったはず)。
針金に適当に布巻いて傘もどき作ったりしました。開いた傘も作ってみたいですが…パゴダ傘難しい。
劇場版観てきました。よかった〜!
ハンドパーツを茶色に塗って皮手袋風に使っています。
ブーツはどーしてもマニキュアが剥げやすかったので、途中からダイソーのものに変えています。
今回の反省。どのパーツに関してもなんですが、茶色とシルバーの塗装、マニキュアに関してはめっちゃポロポロ取れるので別の方法を探したほうがいいと思います。うへえ。
とりあえず作業できる部屋に片付けたいと思います(ダッ)
マフラーを作りました
雪が降って寒かったのでマフラーをつくりました。来年も作るかもしれないのでメモします。
針と糸
棒針の代わりに爪楊枝を使用しました。糸はレース糸で、1個の中で4色に変化しているものです。
編み方は人間用のマフラーと変わりません。
目の数は感覚が掴めず最初は16個で編んでいたのですが、幅が太すぎるので結局1度解いて、最終的には8個でやり直しました(ただし途中で9個に増えてしまって無理矢理8個に直している…)
もりもり編んで長さは20センチほどです。
あんまりうまくいっていませんが、ポンポンをつけて完成です。ポンポンは毛が抜けやすかったので瞬間接着剤で根本を固定しました。
おしまい
ヴァイオレットちゃん編 塗装
サフが終わったところから始まります。
なんだか急に細かいパーツが多いのですが、ここまでの工程で作ってきた髪パーツと、オビツ11の両腕をバラしたもの、それとトランクです。
ヴァイオレットちゃんって両腕が義手なので、ちゃんと塗装したほうがいいのかなって…ざっくりネット検索してもオビツボディを染色したりとかの話は見かけたものの、塗装した記事は見つけられなかったので、不安が大きいですがとりあえずやってみちゃいます。もうサフ吹いちゃいましたし。
トランクはセリアでオビツ11に程よいサイズ感の玩具を発見したので、購入しました。
(この写真のヴァイオレットちゃん(もどき)はねんどろいどどーるcream boyのボディを使用しています)
写真では内番歌仙ちゃんにトランクを持ってもらっているのですが、オビツ11の掴み手でちょうど持てるサイズ感なんです。ねんどろいどどーるだと手がそもそも小さめなので持たせることはできませんでした。
今回の塗料です。
●髪
ガイアカラーの瓶のやつ。ヒヨコちゃんみたいな元気な黄色でもそれはそれでたぶんカワイイんでしょうけど、なるべく再現してみようということで、アニメ設定基準でこれかな〜という感じです。混ぜていい感じになるといいなーと思って…クリーム1号(少し茶色要素のある白っぽいの)と、西武101系イエロー(黄色っぽいの)を選びました。鉄道模型を作ったことはないです。自分の調色センスに関しては正直信用ならないので、なるべくイメージに近そうな色をベースに混ぜていく作戦となります。前回同様にイージーペインターを使用して塗装します。
●腕
タミヤカラースプレーのメタルシルバーとミスターカラースプレーのブラック。
シルバーはいろんなメーカーからいろいろ出ているっぽくてよくわからなかったので、検索してた時におすすめって書いてあったメタルシルバーというのを選びました(用意した塗料の中ではややお値段お高め)。インターネット先生でシルバーの塗装について調べていたところ、シルバーの前には黒を塗装しておくのが常識みたいなことが書いてあったので、黒も購入しました。
●手袋とトランク
ミスターカラースプレーのウッドブラウン。円堂くんを作った時に使った残りです。チョコレート色になるやつ。
とりあえず黒と茶色は3回ずつ吹きました。
乾燥させている間に髪色を作ります…クリーム1号をベースに、西武101系イエローをちょっとずつちょっとずつちょっとずつ…うーんどぼどぼ…だいぶ入れた気がします(適当)。自分的にはOKな色にしたので、髪色も3回吹きます。
腕にも黒の上からシルバーを3回吹きました。
めちゃくちゃ反省点としては、作業を始めたのが夕方近くだったので終わり頃にはちゃんと色がついてるかどうか確認できないレベルまで日が落ちてしまったことですね…ベランダで吹いているので…お日様が沈んだら何もできない……。
とりあえず頑張って吹いたので回収!
とりあえずできた…?
組んでみます。
できた気がします!
まあ案の定、腕を動かすとめっちゃパーツが擦れるのでめっちゃ剥げます!ね!!!!やってみたかったからよし!!!!!服着せたら見えないですし…。
とりあえずすぎる配慮でティッシュ巻いてごめんね(今更)。
トップコート吹いて終わりの予定にします。
よっしゃ次は服とか靴作ります
ヴァイオレットちゃん編 造形
やるぞう。
完成予想図はプリントして作業中すぐに見えるところに貼っています。設定画もあれば見やすいところにあると頼もしいですね。
まずは今回の改造で必要のない部分を切り取ります。一旦ドリルを抜いて……
アッ
早速ジョイントが折れました。わーもうどうしよう私のアホもっと優しくして!!!!とはいえ、うーん、そうだな、ええと、本体に残ったジョイントを抜く方法も何となく思い当たるんですが、もはや面倒、というか、外してどっかから別のジョイント持ってきたとしても自分はまた折りそうだし、つけ外しできる機能がついていても多分使うわけじゃないし…アレ…?実はつけ外しできる必要ないのでは…?とも思ったりしまして………とりあえず埋める方向で舵を切りたいと思います。マミさんにした意味…????
舞妓の髪飾りを取ります。
後頭部の髪飾りは別パーツではあるのですが、どうやら接着されていたようで、ニッパーで髪飾りを挟んでちょいと引っ張ったら取れました。穴が空いていますので、これは後で埋めます。
ニッパーはそこら辺にあったものなので多分100円均一で買ったものだと思われます。
前髪についても、不要な部分をニッパーで切り落とします。ねんどろいど本来の素材とパテでは材質が違っているために一緒に削るのが難しいので、ちょっとやりすぎかなーと思うくらい切り取ったほうが多分のちのちやりやすい気がするんですが、ある程度元の造形は活用したい気持ちもあって切り取り過ぎてもなあと思うとなかなか…ま、最終的には、切り取り過ぎたら後でパテを盛ればいいし、盛り過ぎたら削ればいいし、削り過ぎたら盛ればいいし、無限ループです。
切り取りました。
大まかにニッパーで切り取って、ニッパーが届かない部分などを含め細かい部分はデザインナイフで削ぎました。
デザインナイフはタミヤのものです。柄(軸?)が丸いために意外と細かいところに入っていかず、選ぶの失敗したなあと思ったのですが、替え刃がたくさんあるので使っています。これを買う前に使っていたデザインナイフはカッターナイフのように平たい柄だったので、もうちょっと細かいところに入っていけていた気がします。でも…平たい柄だったから強くやり過ぎた時に折れたんだろうな…。
後頭部を丸く調整したりして、パテ盛りの準備をします。なんかやすりで表面荒らしたりとか。
パテを盛ります。
パテは前に使った残りなのでパッケージはもう残っていないのですが、クレオスのエポパPRO-H高密度タイプだと前の記事に自分で書いていました。写真左に写っているメンタームもパテ作業にはたぶん必須アイテムで、指とフェイスパーツにしっかり塗ってパテがくっつかないようにします。
パテ盛り1回目いくぜーーーーー!!!!
とりあえず盛っただけの状態ですので、ぐにゃぐにゃしていますが、大丈夫です…たぶん。
パテは黒白それぞれ1センチずつ使いました。1センチ分とはいえ、一気に全部混ぜると多くて形成途中でパテがどんどん固まり始めてしまうので、1センチ切ってきた分をさらに小分けして1/4くらいの量を都度混ぜるぐらいがちょうどよいと思いました。お団子は後でやります。
大体の流れですが、後頭部のジョイントと髪飾りの穴を塞ぎました。元々マミさんはつむじの位置が正面から見て右側に寄っているキャラクターなので、前後ともにつむじは埋めてしまいます。とりあえず右側のインテーク〜もみあげを作って、そしたら合わせて左側もつくります。もみあげがいちばんやってて前と横の整合性がわけわからんところで絵と違ってくるんですがとりあえず一旦こらえます。後頭部サイドのみつあみは細長く伸ばしたパテを実際に編んでなすりつけましたが、パテが伸びるしあまり均一な太さになっていないのつらいです。
形成には写真に写ってる銀色のヘラを使っています。指だとすぐ限界がくるので、似たような道具は必須だと思います。
写真がちょっと斜めなので切り抜きました。左右のインテークの高さがあっていないのは言わずもがな、削って高さ大きさは揃えていきたいと思います。あと、左側のもみあげが短いので、ここは右側合わせで盛り直し?かなあと思うところです。
固まったら慎重にパーツをバラし、まずはデザインナイフで削っていきます。
削りはじめてだいたい1時間半くらいなので、まだまだ全然です。左側のもみあげを折ってしまったので接着剤でつけるなどのトラブルもありました。薄いと折れやすいですが、求める造形にするには仕方ないので気をつけるしかないし、気をつけてもちょいちょい折れるので接着剤は必須アイテムです。
分析
まだ右側のインテークが高いので削らねばなりませんね。右側面のボリュームが大きいのも気になっていて、どちらかというと左側面に近づけるように削りたいです。前髪はまだあまり触っていないのですがまだまだいじりたいところです。
翌日1時間くらいさらに削りました。
インテークの高さはだいぶマシになってきましたでしょうか。そうすると今度はますます形が気になってきます。前から後ろから、どちらから見ても左右の山(?)が同じくらいに見えるようにしたいなー。右側のサイドの髪はもっと削って薄く、左側と合わせたいところです。横から見た時のもみあげももうちょっと丁寧に削ります…うぬ。あと前髪が横から見たときペタンコなので、丸く盛り直したほうがいいような気もします。
さらに翌日…4日目です。1時間半くらい削りました。
インテークの高さについてはだいぶ合ってきたように思えます。右側面もかなり削ってみましたがまだいける…まだ削ってしまいたいなと思っています。ここを削ったらそろそろ2回目の盛り足しかなと考えています…神ヤス120番が届いたら一旦やすりがけもしたいですね。
5日目。
右目側のもみ上げは一旦あきらめて折ってしまった気がします。
6日目(実際にはかなり間が空いています)。
120番でやすったりナイフで削ったりして、とはいえ足りないところは盛らないと形にならないしなあ…というところで、パテを盛りなおすことにしました。
後頭部の編み込みは結局気に入らなかったので全部もいで作り直して、お団子も作ってみました。デフォルメ効いてる感じだと思えば…(?)。あとは、前髪を前方にすこし盛り足して、右目側のもみ上げの作り直しを行いました。
7日目。
とりあえずオビツ11の肉体を与えました。ボディに関しては、ねんどろいどどーるもいいなあ、どうしようかな、と言っていたものの、色がcreamの女の子ボディを買っておかなかったので間に合わないなって…ほら、映画始まるなって思ったから……。
オビツボディにヘッドを載せてぐるぐるしていると、やっぱり右目側のもみ上げの形が気に入らないんだなってわかってきました。削って近づけるのは難しそうなので、もみ上げはバキッと折って盛り直ししました。
パテが余ったので前髪もすこし足しました。
要らない部分を削ってやすりをかけてつやつやにしました。
そろそろサフ吹いてみようかな!
7日目
やっぱり編み込みが気に入らなくてもう一度やり直しをしました(ええ…?)
でもこれで自分的にはなんとか納得できる感じになりました。前回はコーヒー豆みたいな粒をくっつけていましたが、やっぱりちょっと表現がテキトーすぎると思い…。今回やり直したパターンは、同じ大きさの雫型の粒をたくさん作って、形を整えながら詰めて並べることで、編み込みの雰囲気を出せたと思います。
今度こそ!ほんとうに!サフ!吹いちゃうからね!!!
8日目
サフ2回で切らしました。
…ヨドバシオンラインで注文したので明日には届くみたいです。ありがたやありがたや。
サフ中途半端なのですが一旦組んでみました。
粗いけど自分用だし!かわいいからオッケー!!
お団子は結局、外れる仕様になっています。
お団子にネオジム磁石を1個入れて、頭には直に接着剤でくっつけましたが、そこそこの強さで固定されてくれるようです。
サフ2回でグレーになった分、気になる点がいくつか出てきたのでやすりがけを再度行いました。
9日目
新しいサフが届いたので、サフを吹きなおしました。
サフはこの日2回吹きました。しっかりサフするとつやつやになって原型!って感じでなんかテンション上がります。
塗装編へ続きます。
ヴァイオレットちゃん編 はじまり
映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」を観に行って改めてやっぱりヴァイオレットちゃんめっちゃ可愛い!!!となったのですがヴァイオレットちゃん、ねんどろいどは出てないみたいなんです。そろそろドール用のドレスも作ってみたいし、女の子のねんどーる(ねんどろいどどーる)かオビツろいどを1体くらい持ってもいいのでは、と思っていたのでカスタムで顕現させていきたいと思います。
というわけでまずは参考資料集めと、改造のベースとなるねんどろいどを探すところから始めます。
ベースとするねんどろいどはグッスマさんのねんどろいど一覧と、アニホープさん(ねんどろいどをパーツ単位で売っている通販サイト)とでいろいろ見てどの子をベースにするか検討しました。なるべく元のねんどろいどの形状を活かしたほうが楽ですので、できるだけ同じ髪型のねんどろいどを見つけられればいいんですけども、いつもそんなに都合よく思った通りの子は見つからないです。なお、あとで塗装をしますので髪の色は考慮せず、髪パーツの形状で決めます。
検討の結果としては巴マミ(舞子Ver.)の髪パーツを購入することにしました。ヴァイオレットちゃんの後頭部の二つのおだんごヘアを表現するのに、ジョイントを差し込む形になっている髪型が良いかなと思いまして、後頭部の下側で髪を2つに結んでいるねんどろいどの中から選ばせていただきました。いくつか見た中ではミルキィホームズのシャロちゃんも候補として考えたのですが、シャロちゃんはねんどろいどとしてはわりと初期の子だったので、フェイスパーツと組んだときにうまくいかない可能性を考慮して不採用としました。そしてたまたま、このバージョンのマミさんの髪パーツ単体に在庫があったのでささっと注文してしまいました。舞子Ver.のマミさんは髪飾りがついていますが、着脱できなければ切断し削り取ってしまえばいいかな〜と思いました(軽率)。普通のマミさんでもいいはずですけど、値段が違ったので…お安いほうでいきます。
ヴァイオレットちゃんといえば、前髪の猫耳みたいに盛り上がっている部分(調べたところインテークと呼ぶそうです)が、似ているねんどろいどをベースとすることも考えてはいました。セイバーエクストラちゃんやセイバーブライドちゃん、黒のライダーちゃんはこのインテークの形状がわりと近いかなーと思っていたんですが、後ろ髪の形状が3キャラとも、後頭部を均すだけでも大変そうだったので、今回は採用しないことにしました。資金力に余裕があれば、この3キャラのうちの誰かの前髪パーツとマミさんの後ろ髪を組み合わせるのがもしかしたら近道の可能性もあるのかなあと想像したりしましたが、前後のパーツの噛み合わせがうまくいくかどうかわからないので、この件に関しては思いついただけとしておきます。
フェイスパーツについては、ねんどろいどフェイスメーカーで注文してしまいます。
私が自分で面相を描くのは多分無理なので、いつもありがたーく利用させていただいているんですが、ドンピシャのパーツがないことが多くてとても不思議な感じです。色数や、目の塗り分けなど決められることがもっとあると嬉しいですよね〜っ。
いつものことながら2個セットでの注文なので、資料を見て自分的にヴァイオレットちゃんぽいと思った表情を2つ組んで注文しました。
肌の色はクリームです。目の色は青・水色・黄緑で悩みましたが青を選択しました。
ボディに関しては、まだちょっと考えていまして、ねんどーるのほうがなんとなく好みだなあとは思うのですが欲しい時にすぐ手に入らないんですよね。ねんどーるの女の子ボディ(クリーム)、いつか再販ありますでしょうか…うええ。あと、ヴァイオレットちゃんは両手が義手のキャラクターなので腕も加工するとかしないといけない気がします(とりあえずは長袖+手袋でいいような? )
さて、フェイスパーツは注文から発送まで2週間?かかるそうで、髪パーツがまず先に手元に来ることになりました。
舞妓の髪飾りは前髪側のみ外れる仕様になっていました。後ろ髪側についているものは接着されているのか軽く引っ張っても取れませんでした。とはいえ、髪飾りに関しては外れる仕様なら外して穴をパテで埋める、外れない仕様なら切り取って削る、というつもりで購入しているので特に問題はないです。思ったよりドリルのジョイントの位置が外側なのが心配ですがまあ…なんとかなるといいなあ。
注文から9日ほどしてねんどろいどフェイスメーカーのお顔が発送されました。
試しに歌仙ちゃんに組み合わせてみたのですが、あまりの美少女フェイスにクラクラします。しかし目の位置はすこし低いかも…イメージ画像だけで注文しなくてはならないフェイスメーカーの難しいところです。まあ…フェイスメーカーで作った顔に合わせて髪パーツを盛るとあまりわからなくなるような気もします。
さて、ベースとなる髪パーツとフェイスパーツが揃ったところで、完成予想図を作成します。完成予想図を作ることによって、どういう風に作っていくかなんとなく決める作業です。作ってみたら完成予想とむちゃくちゃ矛盾するとは思いますが、作りたいもののイメージをはっきりさせるのに必要な工程です。これをやらないでいきなりパテ盛って失敗してからは必ずやるようにしています。
(1)前後左右から写真を撮ります。
以前に風丸さんをカスタムで作成した時に購入したラブライブのえりちのボディにとりあえず乗せています。それにしても写真が雑ですね。
(2)ペイントソフト上で頭の大きさをだいたい揃えて並べます。
背景は白で塗り潰しました。
(3)資料をよく確認しながら、正面の画像に被せる形で描き込みます。
資料を見ながら1時間半くらいです。もみ上げは長いと首の可動域を狭める&パーツそのものが折れる可能性が高いので、短めに作成したいと思います。ただですね…ここまで描いておいてなんですがヴァイオレットちゃん、絵だと向いてる方向によって目の横の髪の長さが違うような気がするんですよねー…どうなってるんだろう。画像検索してもオフィシャルからはフィギュアも出てなさそうで、特に参考にはなりませんでしたので、自分なりの解釈でやってみたいと思います。
(4)残り3面も資料をよく見て描き込みます。
複製反転などしながら1時間半程で残り3面も描き込みました。前後の分割が心配でしたが、とりあえず想定上はもみあげと編み込みの間のラインでの分割で成り立ちそうです、たぶん。横から見た時の絵と明らかにおかしいかなと思って正面もすこし直しています。また、リボンはぽきっと折れそうなので、できればパテではなく、本物のリボンを使用する想定で描き入れていません(未定とも言う)。そして結局のところ、実際にパテを盛ってみたらだいたい絵の通りにはいかないのであった…。
妄想上ではなんとなく頑張れば作れるような気がしてきましたので、次回から実際にパテの作業に取り掛かることとします。
造形編へつづく。
歌仙ちゃん軽装作成
歌仙ちゃん軽装一応できたわ
— 青井水都藍 (@aoimitora) 2020年1月12日
やればできる#オビツろいど歌仙兼定 #オビツ男士 pic.twitter.com/HiAieDHIsk
軽装発表から1日で作れたおかげでいっぱい反応(当社比)いただけて大変うれしかったやつです。
いつか歌仙ちゃんの軽装発表されたら絶対に作るとは思っていたので、なんとなーく必要になりそうなものは以前から揃えていました。発表のタイミングがちょうど自分的には作業に充てられる日だったっていうのもあり、発表されたからには俺は今すぐやってやるぜヨーイドン。
■浴衣と帯
浴衣の脇に葡萄の柄が入っているし、帯もなんかお洒落さんなので、同じ生地を探すのって結構大変だと思います。ここは印刷できる布で対応します。
リンクはAmazonですけど、私はヨドバシカメラの通販で買いました。浴衣の型紙はいつもの御本からです。
脇に葡萄の柄を入れたいので、本をスキャンしてPC上で型紙のデータをいじって、脇とおくみはあらかじめ繋がっている形の型紙に変えました。ご本の型紙そのものをアップするわけにはいかないので…とりあえずそういうことをやったというメモですが。
この本には帯の作り方も載っていますが、私は襟の型紙を長く変形させて、帯も作ることにしました。帯の仕上がり幅は1センチです。長さはとりあえずA4サイズのシートの縦方向に目一杯取りましたが、結局そんなに長くなくて大丈夫だったので、最終的には腰に結んでみてから都合の良いところで切ってしまったんですけれども。
型紙の配置に関してはまあ…A4サイズに収まるようにうまく並べます。プリント後に水洗いした時に色がうつることがあるので、違う色のパーツ同時は少し離したほうがいいみたいです。
んで型紙がだいたい決まったところで生地の色と柄です。基本的には公式絵から色を拾ってくるのと、葡萄の柄もトレスと、コピペやら反転やらでそれっぽく配置してみます。背面とか予想するしかないわけですし。実際の印刷サイズはとても小さな柄になるので、ざっくりでも大丈夫でした。帯の模様は、上下の小さい柄は生地には入れないで、これは帯を縫った時に出る縫い目で表現することにします。
色と柄をつけたら、まずはA4サイズのふつーのコピー用紙に印刷します。出来上がり線、縫代、全部印刷します。画像が荒くないか、とかまあちゃんと印刷できるかの確認です。あと、画面上で見た色と印刷した時の色ってどうしても差が出るのでその辺も。型紙を改造してる場合は、その型紙で本当に成り立つのかの確認のために、一旦テープで組み立てたほうがいいと思います。
※まだ紙。色は実際の布では水洗いすることで薄くなるので、レイヤーを重ねて50%増しにしてあります。
組んでみるも、型紙はなんとか大丈夫そうなんですけど、葡萄柄の始まる位置が高過ぎるようです。うーん。位置っていうか柄の大きさの見直しですかね。あと、色味はもっと赤っぽい感じにしたいのでデータ上で色相をいじります。
歌仙ちゃんが着せられているのがテイク1、1番手前がテイク4で決定稿です。これで布に印刷します。
印刷できたら、水洗いして余計なインクを落とします。一思いにザブッとやらないと微妙ににじむ…にじんだ…まっそんなに目立たないからいっかな。
乾いたら、チャコシートを使って布の裏側に出来上がり線を写します。中表で合わせで縫うので写したほうがいいと思います。他にも裏から見た時に必要な指示線あれば写しておきます。切り取ってほつれ止めを塗り、縫います。縫うのは少しミシンを使ってみたのですが、オビツ11の場合って、服が小さいから縫いにくい上に縫い目が目立つので結局あんまり使いませんでした。
■扇子
竹串をね、2センチ弱くらいにカットして平たく削っただけのやつ挿してます。
■下駄
履いてる写真ではほとんど写らないんですが一応。あらかじめオビツ11サイズの靴底をレジンで作ってあったので、ピンバイスで穴を3つ開けて、刺繍糸を通して作りました。刺繍糸は瞬間接着剤でガチガチに固めてあります。靴底の色はアクリル絵具で着彩しました。
できた