備忘録

忘れるからまた楽しいのかもよ

内番歌仙ちゃんの服作り 着物編

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作りたいものはいろいろあるのですが、せっかくヘッドを改造した内番歌仙ちゃんにいつまでもセーラー服を着ていてもらうわけにもいくまいということで、内番服を作ります。いや、セーラー服もそれはそれでかわいいのですが。

 

着物を作るにあたり、いわゆる「着物」について多少ググった結果、着物と浴衣の形状的な違いはあまりなさそうでした(よくわからなかったともいう)ため、浴衣の型紙で作ってみることにします。

この本、基本的で丁寧なオビツ服の作りかたが書いてありますので一家に一冊あるとよいと思います。浴衣の型紙と作り方も載っています。

うりゃっ

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うりゃうりゃっ
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おくみ一体型と、おくみが別の型紙が載っていますが、今回はおくみ一体型の型紙を使用しました。袴を履きますので、着丈は短めにカットしましたがよかったのか…(?)。白い着物の下に見えている黒い着物は、衿と袖だけ裏側に黒い布を縫い付けました。こういった付け足しを考えながら作るためと、全部手縫いですで、作業時間は合計で7時間くらいはかかっているかも…。ミシンを使えるような時間帯に作業ができる時がほぼないために、どうしても手縫いになります。

 

たすきもつくります。より紐の作りかたはググったら見つかりました(http://atelier-bandieny.com/html/yori_b2.php)。赤と白の刺繍糸でより紐を作り、たすきがけにします。

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たすきがけって絵みたいにうまくいかなくてクチャっとなります…ごめん……より紐を長めに作り、綺麗に結べたら必要な部分を残して切り取りました。

 

歌仙さんの履いている袴は行灯袴とのことで、これもググったのですが、女袴と行灯袴の形状的な違いは殆どないみたい(調べるのがヘタクソかもしれない)でした。

先程の本の女の子服編です。女の子編なのでスカートなどはもちろんありますが、リュックや着ぐるみなど、男の子ドールでも使いたくなるようなアイテムの作り方も紹介されているので、これも是非一家に一冊あるといいと思います(?)。この本の中に袴の作り方が載っています。

でりゃ!

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プリーツをつけたり、帯も細かい作業が多いのでかなり時間かかりました(途中で数えるのをやめた)。写真だとわかりにくいですが、もちろん左右が別れていない袴です。

あと、たすき掛けの紅白の紐は結び目を接着剤で固定しました。着せる時は右腕に通し結び目を肩の位置に当てて抑えつつ、背中にバッテンができるように八の字にひねってから左腕に通してあとなんかこう形を整える感じでいきます。

 

まだ裸足なので、足袋と履物(草履?)も作る予定ではありますが作業時間があまり取れないのでここらで一旦更新しておきます。