円堂編 塗装します
パーツをバラして…
磨きました。
綺麗に洗って乾かします。
持ち手に取り付けて準備完了です。
風丸さんに塗装した時の記事を自分で読み返して、ふーむふむふむなるほどーとなりつつ、まずはサフを吹きます。シュシュっと吹いて10分ぐらい放置、を3回繰り返して、最後は1時間ほど置いておきます。
サフが乾燥したら、凹凸がないかよく確認をして、カラースプレーで塗装します。もし凹凸があれば凹凸がなくなるようにその部分だけもう一回削りなおして、もう一回サフ吹くこともありますが、今回はちょっと削ってカラースプレーすることにしました。
持ち手に取り付けて、カラースプレーで塗装します。
持ち手で挟むところがないような小さいパーツは、塗装をしない面に小さく切ったマスキングテープを貼って、マスキングテープの上から竹串の先端(平たいほう)を瞬間接着剤で固定しています。これでとりあえず塗装する間くらいは保ちました。
使用色は下記ですが、正直色選び失敗した感じなので、失敗のメモになります。
髪…ミスターカラースプレーのウッドブラウン
バンダナ…ミスターカラースプレーのクリアーオレンジ
えーと、まず髪の茶色なのですが、ネットで見たサンプル画像に比べて、実際に吹いた色はかなり明るい色で、ミルクチョコレートみたいな色です。円堂くんだったらもうちょっと濃いめの色がよかったかもです。
バンダナのオレンジに関しては、皆さまお気づきと思いますが「クリアー」なので半透明!先に塗装した上に効果的に重ねて使う塗料なのでしょう。たぶん。せめてふつうのオレンジを選ぶくらいの聡い人間でありたかった………!!!!のでこれは違うのを買って吹きなおします。
塗料の色選びって難しいんだなー。
とりあえず塗装が乾いたので組みます。
茶色やっぱり明るいですが、まあ…パステルカラーみたいでかわいいと言えなくもないなーと思います…?
風丸さんと並べてみたりして。
円堂さんのボディはねんどろいどどーるを予定していますが、手持ちにないのでとりあえずオビツ11を使用しています。ねんどろいどどーるは予約以外での入手が難しいのが難点ですね。
バンダナの塗装を落とします。
エナメルリムーバー(いわゆるネイル用除光液)を使ったらサフごとなくなりました。ただ、細かい隙間は届かなくて落とせなかったところもありました。再度サフからし直します。
サフ切らしたりトラブルはありましたが、除光液で取れなかったオレンジ色もサフで埋まり、何事もなさそうな感じになりました。
カラーを吹きます。今回新しく用意した色はタミヤカラースプレーのブリリアントオレンジです。ちょっと黄色っぽいかもしれません…。
2回目を吹いたところ。
この後3回目も吹いています。
ちょっと黄色みが強いので、最後にMr.カラーのクリアーオレンジを2回吹きました。
いいかも!
つや消しクリアー吹いたら完成です。
内番歌仙さん編 削ります盛ります
オビツろいど(オビツ11にねんどろいどの頭を乗せたもの)の歌仙さんに内番服作りたいなーとはずっと思っていたのですが、せっかくねんどろいどの改造のことがわかってきたので髪型も改造したい!という運びになりました。
改造ベースとしては、ねんどろいど歌仙兼定の髪パーツを使います。
ねんどろいど歌仙兼定は2体購入していたので、ねんどろいどのままで1体、オビツろいどとして1体、という状況です。ここでもう1体買う………?いや、買ってもいいんですけど、なんていうか余ってしまうパーツが勿体ないなーという気持ちが強かったのと、ねんどろいど円堂さんがまだ作業途中だったので、相場を調べたりして、しばらく静観することにしました…………………………が、たまたま、ホビー通販 アニホープさんで髪パーツを見ていたらある日、在庫復活していたので慌ててポチーーっとしてしまったのでした。わあ。
写真左から後ろ髪、雅毛(頭頂部のアホ毛のことです)、前髪です。多少傷はありましたが、中古(?)なのでもはや仕方ないかと思います。1体まるっと購入するよりは費用を抑えられたのでありがたいこと、と割り切ります。
作業に入ります。
ニッパーとデザインナイフで前髪を切除します。
はいこのよーに。まず、ざっくりとニッパーで切り落としました。ニッパーではもう無理じゃい、というところまできたら細かいところをデザインナイフで削りました。残すパーツを傷つけないように細心の注意を払って作業を行います。
パテを盛ります。
うーん、なんか変ですね、たぶん、パテを盛って作ったこの髪型(ポンパドール)、ちゃんとお顔の中心に合わせるのが正しいのだと思います。そしてそれは事前に完成イメージ絵を描いていればたぶんわかったでしょう、ぐぬぬ。やっぱり横着はいけませんでしたね。ゲームの内番絵はお顔がやや右手側を向いているのでわかりにくいですが、アニメ花丸の設定画(?)は真正面を向いているので、そちらも参考にしつつ、ポンパドールが額の中央にくるように修正することにします。
というわけで結局、完成イメージ絵を描きました。
ポンパドールが中央にくる構成にするには、右目側の髪を盛り足し、左目側の髪は削って、両サイドの髪がバランスよくなるようにしなければなりません。うむうむ。あと、ポンパドールは後ろに長くしないほうがデフォルメっぽくてかわいいかもという感じで描いています。
左目側の髪を削ります。
デザインナイフでごりごり削り、やすりもかけました。ちょっと削りすぎたかも…削りすぎた場合はパテを盛ればいいんですけどね!(無限地獄)
パテを再び盛ります。
サイドの髪とポンパドールを盛りました。ちょっと整えれば結構いけそうな気がしてきました。リボンと、リボンの先の髪は前回盛った時に作ったものを取り外してありますので、それを丁寧に削って合わせます。小さいので大変。
写真ボケてる…!というかコレたぶん手前に置いてるカラースプレーの試し吹きにピントが行ってますね。そう…これ…試し吹き………なんですけど………つまり、色選びに失敗したかもという写真です…。
今回吹いてみたのが写真のスプレーで、タミヤカラーの「ラベンダー」というお色です。これは選定ミスでした…ラベンダーっていうか……さつまいもですね。実際に吹いた色とキャップの色はかなり近いんですが、ネットで見たサンプル画像はもうちょっと薄いというか、青っぽい紫だったんです。私は基本的にネット通販で物を揃えているので、塗料もネットで見て買うんですけど、サンプル画像と実際の色合いの乖離については、やはり難しいですね。実店舗に行っていればさすがに買わなかったでしょう。なかなか買いに行くことができないので難しいんですけども。色ってほんとそういうとこだぞお前。
塗料に関しては他のものを使うことになりそうです。
円堂編 バンダナ、髪を作っていきます。
バンダナを盛ります。
バンダナはオレンジ色に塗装しなければならないので、フェイスパーツ、髪パーツにはしっかりメンタームを塗った上でパテを盛り、取り外して髪とは別に塗装、塗装後に髪パーツと接着するつもりです。
頭一周ですので、パテを多めに練って盛ります。
うりゃー
うーん…とりあえず盛っただけだとこんな感じでしょうか。硬化したら剥がして調整するので…だいじょぶです…たぶん……。写真ではわからないですが、厚みがあまりに薄いところがあるので、パテの追加が先でしょうか。それから、髪の前後が大きく開いているのも、バンダナを盛ったせいなので、これはバンダナの前後の切れ目のところを削ればマシな状態に戻るかなーと思います。
バンダナとは別で、右のもみあげが頰から浮いてるのも気になりますね…。
固まったので剥がします。メンタームを塗っているのでそんなに苦労しない予定だったのですが、塗り漏れているところがくっついてたり余計なところにパテが入り込んでたりして、デザインナイフで削いだりしながらゆっくりゆっくり剥がしました。もみあげまたもげた!
…とりあえず穴を塞ぐのと、厚みが薄いところに盛り足すことにします。光に透かすと薄いところがいっぱいありました。つらい。
盛り足しました。
固まったら、デザインナイフで調整します。
とりあえず頭にはめてみました。
頭にはまってはいるんですけど、前後の繋がりがやっぱり溝になっちゃうのでここはのちほど盛り足したいと思います。いっぱいやすりかければ、でこぼこは無くなっていくはずなので頑張ります。
削りました。
1000番までしっかりと削りました。どう考えても120番がいちばん摩耗していくのでもっと買っておけば良かったかなあ、でも円堂さん作り終えたら次何か作るのかどうかわからないので、今回は買い足さないでやりきりたいですね…うーん。
バンダナの前後の隙間と、髪を盛りました。
マスキングテープついてるのは、後頭部側のバンダナがずれやすいので仮に留めてあります。なんとなく髪型を成したせいかグッと円堂くんっぽくなった気がします。テンションあがって風丸さんとツーショット撮ったりします。
バンダナの前後の隙間、思いっきり埋めてしまったので剥がせるかどうか心配ではありますね。がんばりまーす。
円堂編 もみあげを作ります
まずはもみあげを盛ります。
パテがくっついてしまったらいけないので、フェイスパーツにはメンタームをしっかり塗っておきます。指にも塗ります。
今回は第1段階としてもみあげだけ作りますので必要なパテは思ったよりもほんのちょっとです。
とりあえず盛ったところです。
パテは風丸さんの髪を作った時に用いたエポパPRO-Hの残りを使用しています。
硬化まで3時間ぐらいかかりますので、このまま置いておきます。固まってから削りますので、今はまだボコボコですが大丈夫です。
硬化後…フェイスパーツからはポロっと剥がれて一安心しましたが、もみあげの根元が折れました(そんな気はしていた)。折れた場合は慌てず騒がず落ち着いて、瞬間接着剤でくっつけます。だいじょぶ。
必要ない部分をデザインナイフで削ぎ落としたら、やすりで削って表面を整えます。…が、やすり120番かけてる段階までで、もう2回根元から折ってしまい、結局やすりがけが1000番まで終わってから接着し直しました。
瞬間接着剤はダイソーで買ったものです。なるべく小さいのがたくさん入っていて、かつすぐ固まるタイプを選んでいます。
髪パーツとか折れやすいのでその接着、ポロっと取れてできた小さい穴とかも埋めてる気がします。この子たちはたいてい使い切るまでにキャップとノズルがくっついて死にますので、常にストックがあると折れても安心…いや基本的には折ることなく完成させたいですけども……。
さて次回は、バンダナ部分をパテで作っていきたいと思います。
パテや接着剤の硬化待ちの間に、風丸さん持ち運びの準備を進めたりもしました。
磁石がくっつく素材がいいなーと思って缶ケースをダイソーで買ってきていたので、中でゴトゴトしないようにタオルを箱型に縫って入れました。棺桶?
風丸さんは後頭部にポニテがあるせいか、実際は横向きでないと蓋が閉まりません。念の為。
しかし今のところ、連れて出かけるような予定はありません…
円堂編 完成イメージ図を作ります
ベースとなる頭が用意できたら早速盛りたいのは山々なのですが、用心して、完成イメージ図を作ります。
4方向からの写真を撮って、写真の上からかぶせる形で、完成イメージを描き込みます。なるべく設定を見るようにしつつ、ねんどろいどの頭に合わせて形を落とし込みます。あ、使用ソフトはsai2です。
バンダナがものすごく鬼門ですね!布のシワこわい…。バンダナレイヤーをオフした画像も作りましたが、バンダナなしの円堂くんを作るつもりは無く、バンダナは塗装後に髪パーツと接着してしまうつもりですので、あくまで作業確認用…です。
あと、完成イメージ図は作ったものの、この通りに作る(作れる)とは限らないです………
その頃風丸さん
バレーボール丸さんもかわいい
円堂くん編 素体とフェイスメーカー
まずは改造元の素体を決めます。
できるだけ似た髪型のねんどろいどを素体にしたいですが、アニメの設定画を改めて見ると、円堂くんってばまあ独特な髪型なので似たキャラクターってなんなんだって感じではあります。改造のプランをぼんやり考えつつ参考として見るのは主に、グッスマさんのねんどろいど 一覧ページ(GOOD SMILE COMPANY)と、ねんどろいどのパーツをバラ売りしているショップさん(ホビー通販 アニホープ)でしょうか。グッスマさんのサイトでは綺麗に組んだ写真が見られますが、パーツをバラした写真は無いですし(当然)、時々背面の写真も無かったりします。アニホープさんではパーツだけの状態の写真を見ることができますので、大変参考になります。バラ売りで必要なパーツだけをパパッと購入することができそうなんですが…売り切れがめっちゃ多いです…結局私はここでは購入はしたことがないです。あとは、上記のサイトで出した候補のキャラ名+ねんどろいど、とかの検索ワードで画像検索したりとかもします。
円堂くんはアニメの設定画では後頭部に髪の流れを表現するような線が無いので、後頭部に溝が無いねんどろいどを探すことにしました。もちろん前髪の形状も一応考慮しますし、それから発売時期が古いもの(ねんどろいどの通し番号が古いもの)はフェイスパーツの形状が異なるらしいのでなるべく避けます。髪の色に関してはパテを盛った後に塗装するので何色でもいいです。
こうして、似たり寄ったりの髪型の既存ねんどろいどがいくつか見つかる場合もありますが、候補はいくつかあったほうが良いです。というのも都合よくすぐにほどほどの値段で入手できないねんどろいどもあるからです…。今回私が素体候補として選出したのはハイキューの田中龍之介くんとポケモンのサカキ様でした。欲しいのは髪パーツだけですが、該当パーツだけの譲渡やバラ売りが都合よく見つかるなどということはなく、ていうかサカキ様はそもそもミュウツーと2体セットの商品だったらしく相対的に値段設定がお高めなんですね〜!結局のところ田中先輩を1体購入しました。
テテーン
でもね、開けてみて気づいたんですけどね、田中龍之介くんは改造目的での購入はおすすめできません。この子、特殊タイプじゃーーーーーー!!!!!!!!
ガーン
普通のねんどろいどは前髪とフェイスパーツが別々で、フェイスパーツの形状はいろんなねんどろいど同士で互換性があるんですけど…田中くんは前髪とフェイスパーツがあらかじめくっついている特殊なタイプだったのでフェイスパーツ差し替えができないのです。というか、髪型からして予想しておけよ私、って話なんですけども。
でもね、折角購入したのでどうにか前髪も活かしたいじゃないですか。そうよね。うーん。前頭部をよくよく眺めて考えた末に気づいたのですが、よく見ると前髪部分は別パーツになっていて、おそらく塗装後に接着されているのです。
ということは、もしかしたら剥がせるかも!!!!思い立ったら実行です、何てったって顔(前髪含む前頭部)は3個ありますので、そのまま死蔵するくらいなら試しに剥がしてみたいと思いました。
接着剤を剥がす薬剤(?)とかあったほうがいいのではという考えが一瞬よぎりましたが、とりあえず1個目は勢いに任せて剥がしてみます。接着されている部分にデザインナイフをグッと押し込み、隙間をいくつも作ります。まずはもみあげ部分を手で思い切り引っ張って剥がしていき、そのまま全部うりゃーーーーと剥がせてしまいました。
顔こういう風になってたんですね。剥ぎ取った前髪は後ろ髪と組み合わせることはできました。しかし、前髪を剥がした顔の代わりに、ねんどろいどフェイスメーカーで作ったフェイスパーツ(とりあえず風丸さんの顔)をはめてみますと、うーん、後ろ髪にははまったのですが、前髪がフェイスパーツに対してめちゃくちゃ干渉して浮いてしまい、また、前髪と後頭部の間にかなりの隙間ができ、このままでは全く使える感じではありませんでした。
やっぱり前髪は自分で作るしかないのかな…という線も浮かびますが、でもやっぱり、剥ぎ取ってきた前髪をどうにか使えないかなと考えて、フェイスパーツに干渉しないように削ってみることにしました。まあねー失敗しても前頭部は2機残っているので大丈夫です(強気)。もみあげ部分はパテを盛るのでそもそも要らないですから、ニッパーでサクッと切り落としました。おでこのM字のとんがったところも要らないのでデザインナイフで削ぎ落とします。前髪の内側をデザインナイフでしっかり削りとりまして、2時間かけて最初に比べればだいぶパーツ同士がはまる状態に持っていけたと思います。
ついでにちょっとだけ襟足の形は削って変えています。
フェイスパーツは例によってねんどろいど フェイスメーカー(ねんどろいどフェイスメーカー / TOPページ)を利用して注文しました。
例によって設定通りとはいかないですが、なんとなく円堂さんっぽい顔になったのではないでしょうか。
風丸さんフェイスと並べてみたりしてニヤニヤします。
ねんどろいどどーるはしばらく入手できないので、とりあえずのボディはオビツ11を使用していきたいと思います。
(またこの服)