内番歌仙ちゃんの服作り 履物編
いつまでも裸足というわけにはいかないので草履とかを作りたいと思います。
(完成写真)
まずは足袋からやります。
型紙を作ります。
とりあえず右足をもいで、千枝様の記事(https://mobile.twitter.com/dollhouseandy/status/997277315955507201)を参考に、右足だけでいいので型を取ります。
ラップとセロハンテープを巻いて、油性ペンでしるしをつけるのですが、この段階で足袋の丈の位置と縫い合わせる位置に線を引いてしまってそこを切り開きます。
巻いたラップを切り開く時は普通の文具ハサミでは難しいので、上の写真に写っているような、先が尖った小さいハサミを使うと切りやすいです。このハサミはセリアで購入しました。
足裏と側面の2枚になりました。一応、人間用の足袋の作り方を調べたところ、踵側にピンをつけて留めるつくりになっているようですが、おそらくそんな細かいつくりにするのは私にはできないのでやめます。ですので、今回作るのは足裏が別パーツでついてて親指と人差し指の間付近に縫い目がある靴下…でしょうか。
先ほど取った型を、紙に写しました。これはまだ縫い代がついていない状態です。必要な縫い代分だけ残して、ざっくりと切り取り抜けばこれが型紙…たぶん。イケるかどうかは縫ってみないとわからないので、とりあえず縫ってみます。
布に写して、裁断します。
縫います。
できあがり。
袴でほとんど見えないんですけどね。
もうちょっとぴったりサイズの方が理想ではありますが、とりあえず左足も作ります。型紙を裏返して左右反転にします。
右足と左足ができました。左右対称です。
とりあえずこれで行くことにします。
次は靴…というか草履?をやります。
レジンで靴底を作ります。着色には黄土色(イエローオーカー?)のアクリル絵の具を買ってきました。
…が、この時はアクリル絵の具がクリスタルレジンとうまく混ざらず、なんだか金色のラメが浮いてる感じになってしまいました。なんでや。
とりあえず、クリスタルレジンは硬化に24時間〜かかるので、その間に足袋に鼻緒をつけます。
ダイソーで買ってきたリリアン糸を足袋につけます。カーペット用の太い針(これもダイソーで買える…)で、縫いつけるというか通します。
たのぴい〜!
さて、クリスタルレジンの靴底は無事硬化したのですが、やっぱり思ったような色にならなかったので、やり直します。
今度は、黄、赤、青のアクリルガッシュを混ぜ合わせて黄土色にしました。多めの黄色に少し紫を混ぜる感じ…色の調節って難しいです。
しかし…これが固まらなかったんです、結構気温高いのに1週間経ってもグニャグニャでした。恐らくですが、混合したレジンが少量だったために、比率が悪くなってしまったのだと思います。使ってるキッチンスケールは1g単位でしか測れないものですし。うーん。それか、顔料が多くてって可能性もありそうです。まあしょうがないので、とりあえず0.1g単位で計れるキッチンスケールをポチッとしつつ、どうしようかな。
塗りました。
最初に作ったほうの靴底をアクリル絵の具で塗ってみました。色を塗らない面に小さく切ったマステを貼り、その上から竹串の尖ってない側を瞬間接着剤で固定すると、塗装棒で挟めないような小さなパーツも塗りやすいです。
アクリル絵の具が乾いたら、足袋の足の裏に瞬間接着剤でくっつけます。
できた…気がします。
とりあえず内番歌仙ちゃん出来上がりとします。ま〜直したいところいっぱいあるのですが、それはまたそのうち…(やらないパターン)。
キャンドゥの背景ボードで写真撮ってみたりしました。
豆本にも挑戦してみたいですね。やりたい事が多すぎる。